実際には、表の形になっているのですが、私にとってこのブログに図表をアップロードするのは至難の業なので(一度だけ偶然うまくいったことがありましたが)、以下のように分解した形で載せたいと思います。
我が産業の操業短縮状態 (昭和四年九月二十七日東京日日新聞夕刊所蔵)
産業別:紡績
操短率:二割七分二厘
施行期間:六月一日より九月末日まで
備考:次期限産率三割四分四厘、二割休錘、四昼夜休業
産業別:生糸
操短率:十二時間操業を十時間に短縮
施行期間:六月一日より十二月末日迄
備考:来年一月より一ヶ月全休の議あり
産業別:セメント
操短率:五割三分二厘
施行期間:九月一日より十一月末日迄
備考:封緘
産業別:製紙
操短率:三割五分
施行期間:五月一日より向一ヶ年間
備考:義務限産二割五分、任意限産一割、更に拡張の議あり
産業別:石炭
操短率:一割
施行期間:三月一日より十月末日まで
備考:送炭基準一ヶ年二千四百二十二万トンに対し十月一日より十二月末日迄二割二分
産業別:晒粉
操短率:四割五分
施行期間:九月一日より同月末日まで
備考:十月一日より同月末日まで一ヶ月間更に四割五分継続
産業別:過燐酸肥料
操短率:三割
施行期間:昭和五年七月一日より同六年二月末日迄
備考:硫酸の製造三割六分制限を行って実行
産業別:丸鋼
操短率:五割
施行期間:七月一日より九月末日まで
備考:関東においては六割を実行(九月二十五日申合)
産業別:人絹
操短率:二割
施行期間:九月十五日より向三ヶ月間
備考:輸出を二割にするか減産を二割にするか任意
産業別:船舶(郵船)
操短率:一割九厘
施行期間:――
備考:繋船トン数七万五千トン
産業別:船舶(社外船)
操短率:七分九厘
施行期間:――
備考:繋船トン数六万四千トン
(猪間驥一『日本経済図表』第八章「最近の我が経済界の不況に関する若干の観察」)


